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福山市自治会連合会


会長あいさつ


 
福山市自治会連合会
会長
 大原 博


  会長就任のご挨拶



 自治会(町内会)関係の皆様方におかれましては益々ご清栄のこととお喜び申しあげます。
 平素から、各地域の住民の皆様が安心安全に暮らせるまちづくり、ならびに地域の活性化を目指しご活躍いただき、心より感謝申しあげます。
 私儀、2023 年度(令和 5 年度)の総会におきまして、福山市自治会連合会会長に就任いたしました。このような大役を仰せつかるには、誠に微力ではありますが、先輩方ならびに皆様 方 のご協力を頂きながら、各種事業を推進してまいりたい所存でございます。
 また、福山市自治会連合会といたしましても、 福山市、 福山市議会、 福山市社会福祉協議会 と ともに、車の両輪のごとく 連携し、 進んでいきたいと思っております。
 終わりになりますが、皆様のご健勝ご多幸を祈念し、重ねて福山市自治会連合会へのご協力をお願いし、会長就任のご挨拶とさせていただきます。




福山市自治会連合会の歴史




福山市自治会連合会の概要

  福山市自治会連合会(「市自治連」という。)は、市制施行の翌年1917年(大正6年)に立ち上げられた町内協同組合を起源とする。この会は、行政と市民が相携えて地方自治を推進することを目指した。しかし、1940年(昭和15年)、内務省訓令により国策遂行のための集団(隣組組織)となり、行政の末端組織となった。そのため本来あるべき姿である自治集団としての機能が薄れた。
 戦後の1947年(昭和22年)5月、政令により町内会組織は解散させられたが、やがて町内会は各町内で自主的に組織され始めた。その期をとらえ、1970年(昭和45年)当時の市長が町内会の役員約200名を市民会館に招集し、連合組織を作ることを示唆した。合議の結果、1971年(昭和46年)1月25日に「福山市町内会連合会連絡協議会(町連協)」が発足した。各学区(地区・町)の自治会(町内会)連合会長は全員理事となり、互選によって会長以下の役員を選んだ。1977年(昭和52年)3月に臨時総会が開かれ「福山市町内会連合会(市町連)」と改称された。更に、2005年(平成17年)4月、地方自治団体としての性格をいっそう明確にするため、会の名称を「福山市自治会連合会(市自治連)」と名称変更した。また、同年7月に出された「福山市協働のまちづくり指針」に基づき、行政と市民による、協働のまちづくり推進の中核団体として活動することになった。

 市町連の当時の年間行事は次のように決められた。
(1)年2回の市政懇談会を開催する。1回目は市長・教育長の行政方針を聞き、2回目は各学区の要望事項への回答・進捗状況を聞く。
(2)年1回、町内会長参加による町内会運営研究大会を開催する。講演会・研修会などで町内会運営の研究を深める。
(3)先進地を視察し、他市の優れたところを学ぶ。
(4)衛生・防火・防犯・交通安全・募金・各種広報事業等で市政に協力する。

現在の「市自治連」の組織・活動の概要は次の通りである。
(1) 市自治連常任理事会を毎月開催し、自治会活動の関係事項を協議・推進している。
(2) 市自治連の活動は、総務・広報・組織強化推進の3部会で運営している。
(3) 市民からの要望については、総務・民生福祉・文教経済・建設の4研究委員会で検討し、実現のために市へ申し入れを行っている。
(4) 中央東・中央西・東部・西部・西南・南部・北部・神辺の8ブロックの市政懇談会
を設け、市域拡大に対応した地域の実情を反映した活動ができるよう取り組んでいる。
(5) 市自治連の広報紙を年2回発行し、市自治連の活動や市の施設紹介、各学区の紹介、啓発記事などを掲載し、自治活動への理解が深まるようにしている。





「福山市町内会連合会連絡協議会」から「福山市自治会連合会」へ50年のあゆみ

1970年度(昭和45年度)

福山市町内会連合会連絡協議会(町連協)の結成(350町内会 17町連) 町内会(名称協同組合)は,福山市制が施行された翌年1917年(大正6年)当時の市長によって,地方自治行政上画期的な誕生をみた

しかし,1947年(昭和22年)政令により解散させられ,その後,1970年(昭和45年)当時の市長立石定夫氏が旧市域の町内会長を市民会館に召集し(200名)連合組織を作ることを示唆した

そして,合議の結果1971年(昭和46年)「福山市町内会連合会連絡協議会」が誕生した
 

1972年度(昭和47年度)

第1回市政懇談会開催
第1回町内会運営研究大会開催

 

1976年度(昭和51年度) 定期総会 創立5周年(789町内会 53町連)
 
1977年度(昭和52年度) 臨時総会で「福山市町内会連合会(市町連)」に改称
 
 
 1980年度(昭和55年度) 市町連結成10周年記念理事会(840町内会 59町連)
  

 1983年(昭和58年度) 会報編集委員制度の創設
  
 1985年(昭和60年度) 市町連創立15周年大会(847町内会 62学区)
  

 1986年(昭和61年度) 研究委員会の発足
○総務教育研究委員会
○民生衛生研究委員会
○建設開発研究委員会
○農林商工研究委員会
○行財政研究委員会

  
 1989年度(昭和64年度)
(平成元年度)
シンポジウム開催「あすの福山を考える」開催
−福山の道路体系と道路網の整備−

  
 1990年度(平成2年度) シンポジウム開催「あすの福山を考える」開催
−市民はデパート・小売店に何を期待するか−

市町連創立20周年記念大会( 857町内会 62学区 )

理事懇談会「市町連への要望等について」
特別委員会「町内会のあり方について」
福山市財政に関する研修会

市町連20周年を迎えて備後百万都市構想の中で,その中核都市として位置づけられている私たちの住む「まち」福山市にかける市民の夢は無限に広がっています。地方の時代といわれる今日,今こそ住民の強調と連帯感を喚起し,21世紀の幕開けにふさわしい活力あるまちづくりを築かねばなりません
  

1992年度(平成4年度) あけぼの基金制定(浄財寄付者 七森保雄さん)

シンポジウム開催「あすの福山を考える」開催
−総合選抜制について−

  
 1993年度(平成5年度) シンポジウム開催「あすの福山を考える」開催
−親たちは今−

  
 1995年度(平成7年度) シンポジウム開催「あすの福山を考える」開催
−市民は三好市政に何を望むか−

  
1996年度(平成8年度) 研究委員会を4委員会に改組
 2001年度(平成13年度)  全国自治会連合会広島大会が福山市で開催。
全国の町内会・自治会の会員が一堂に会する平成13年度「全国自治会連合会広島大会」が福山ニューキャッスルホテルで開催された。大会には、全国自治会連合会に加入している28の都道府県連の会員600人が出席した。
市町連創立30周年記念大会(兼町内会運営研究大会)857町内会、64学区(地区・町)
 
2002年度(平成14年度) 内海町・新市町合併
935自治会(町内会) 71学区(地区・町)

  
 2004年度(平成16年度) 沼隈町合併
937自治会(町内会)75学区(地区・町)

  

2005年度(平成17年度) 平成17年度の総会にて「福山市自治会連合会」に名称変更
神辺町合併
1,079自治会(町内会) 80学区(地区・町)

福山市協働のまちづくり指針が提出される

 2006年度(平成18年度)  福山市自治会連絡会事務局員として2名採用
各学区に協働のまちづくり推進委員会が設立(協働元年)
組織強化推進委員会発足

  

2007年度(平成19年度) 福山市自治会連合会
2007年11月20日に開催された地方自治法施行60周年記念式典において,地方自治行政の運営に創意工夫され住民の福祉増進に多大に尽力した個人,団体に贈られる「地方自治功労者団体表彰」を受賞

  

 2011年度(平成23年度) 福山市自治会連合会創立40周年記念大会開催
1059自治会(町内会) 80学区(地区・町)
加入促進月間(3カ月)を定め推進に取り組むこととし,加入率向上を図る
 

 2013年度(平成25年度) 第2回市政懇談会のスタイルを学区ごとに開催することとし,内容の充実を図った
会報編集委員会が広報委員会に名称変更された
 

2014年度(平成26年度)  自治会(町内会)未加入世帯への取り組みに関するアンケート調査を1,052自治会(町内会)長を対象に実施・報告書冊子を配布
  


 2015年度(平成27年度) 2016年(平成28年)2月10日広島県民文化センターふくやまで,福山市市制施行100周年を記念して,「中四国自治会連絡協議会広島県福山大会」が開催された
第1部では,福山市自治会運営研究大会を開催,第2部では「中四国自治会連絡協議会広島県福山大会」を開催。中四国自治会連絡協議会に加盟している6県連の会員400人も参加した

  

2016年度(平成28年度) 福山市市制施行100周年を記念して,本会,福山明るいまちづくり協議会,福山市公衆衛生推進協議会の共催で『市制施行100周年記念「芦田川を守る日」全市ピカピカ大作戦』開催。軒先清掃など実施

福山市市制施行100周年記念式典に於いて,多年にわたり地域振興の推進に多大な貢献をした功績により,市長特別感謝状を受賞。24団体を代表して受領

加入促進パンフレットのリニューアル

福山市の広報テレビ「ハッケンふくやま」で,「自治会・町内会に入りませんか」というタイトルのもと,自治会・町内会への加入を呼びかける活動が放送された

 
 2017年度(平成29年度)  総務委員会発足
 
 2018年度(平成30年度) 福山市自治会連合会・不動産関係団体及び福山市との「自治会・町内会の加入促進に関する協力協定」締結

福山市社会福祉協議会法人化50周年記念
第15回福山市社会福祉大会において団体表彰受賞
 
 2019年度(令和元年度) 全国自治会連合会広島県福山大会 準備委員会・実行委員会発足
 
 2020年度(令和2年度) 市自治連創立50周年記念大会
1,028自治会(町内会)80学区(地区・町)

3委員会(総務・広報・組織強化推進)が部会に名称変更された
 
2021年度(令和3年度) 新型コロナウイルス感染症拡大のため、全国自治会連合会広島県福山大会が2年にわたり延期となる
 2022年度(令和4年度)

令和4年度全国自治会連合会広島県福山大会開催
(大会526名 交歓会327名 視察研修137名)

1,024 自治会(町内会)80学区(地区・町)

 2023年度(令和5年度)  令和5年度中四国ブロック会研修会広島県福山大会開催
(研修会 180名   交歓会 108名)

1,018 自治会(町内会)80学区(地区・町)




福山市自治会連合会 会章



1. 市花のばらをモチーフ


2. 3人寄れば文殊の知恵を表す三角形


3. 協力と明るいまちづくりの探求の円


4. 色彩は純白(よどみない心)と緑(豊かさ)としました








福山市自治会連合会 組織図

 会  長      常任理事会(19名)  月1回開催  
 
  • 中央東ブロック (2名)
  • 中央西ブロック (2名)
  • 東部ブロック   (3名)
  • 西部ブロック   (2名)
  • 西南ブロック   (3名)
  • 南部ブロック   (2名)
  • 北部ブロック   (3名)
  • 神辺ブロック   (2名)
  副会長
  事務局
  会 計
  常任理事(10名) 

 監 事            ブロックから選出(2名)       

 理 事            80学区(地区・町)自治会(町内会)連合会長 全員 

 理事会(80名)   
  • 中央東ブロック(8)
  • 中央西ブロック(10)
  • 東部ブロック  (15)
  • 西部ブロック  (9)
  • 西南ブロック  (11)
  • 南部ブロック  (7)
  • 北部ブロック  (14)
  • 神辺ブロック  (6) 

○ 市政研究委員会
  ・総 務
  ・民生福祉
  ・文教経済
  ・建 設
    
〇 総務部会
〇 広報部会
○ 組織強化推進部会
  

学区(地区・町)自治会(町内会)連合会(80)  

自治会(町内会)加入世帯 120,715
福山市世帯数 215,716
自治会(町内会)加入率 56.0%
自治会(町内会)数 1,012
(2024年(令和 6年)4/1現在)






自治会(町内会)構成

ブロック構成
福山市自治会連合会は,福山市内の学区(地区・町)自治会(町内会)連合会を8つのブロックにより構成しています
 
学区(地区・町)自治会(町内会)連合会
学区(地区・町)自治会(町内会)連合会は,福山市内のおおむね小学校単位80学区(地区・町)ごとにそれぞれ構成しています
 
単位自治会(町内会)
単位自治会(町内会)は、福山市内におよそ1,000余りあり、それぞれの学区(地区・町)自治会(町内会)連合会を構成しています


ブロック構成表
ブロック名 学区数
(理事数)
常任
理事数
学区(地区・町)名
 中央東 東,手城,深津,樹徳,旭,桜丘,西深津,久松台
  

 中央西 10 西,南,霞,川口,光,箕島,曙,多治米,新涯,川口東 
  

東部 15 引野,蔵王,千田,御幸,大津野,坪生,春日,伊勢丘,旭丘,緑丘,長浜,野々浜,幕山,日吉台,大谷台
  

 西部 9  2   神村,本郷,東村,今津,松永,柳津,金江,藤江,高西
  

西南 11 泉,津之郷,赤坂,瀬戸,熊野,水呑,高島,鞆,走島,山手,明王台
  

南部 横島,田島西部,田島東部,山南,千年,常石,能登原
  

北部 14 有磨,福相,山野,広瀬,加茂,駅家,宜山,駅家西,服部,駅家東,戸手,新市,常金丸,網引
  

神辺 神辺,御野,竹尋,湯田,中条,道上
  

80 19  
 





福山市 学区図



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福山市自治会連合会とは